訪問看護の看護師

訪問看護師の仕事内容☆訪問看護の1日の流れ


私は、訪問看護ステーションで紹介予定派遣をしています。

 

私の体験談を通して、訪問看護師の1日の仕事の流れ仕事内容について紹介します!

 

私は、訪問看護師の仕事を派遣からスタートしてよかったと思っています(´∀`*)

 

派遣で訪問看護師をして感じたメリットについて紹介します!

 

 

訪問看護師の1日☆8時30分〜


訪問看護ステーションの開所は8時30分が多いでしょうか。

 

私が派遣されている訪問看護ステーションでは、所長がすごく良い人柄がよく、他の看護師が出勤する前に、一番早く出勤して、ステーション内の掃除やトイレ掃除などをしてくれています。

 

誰よりも訪問看護の仕事が好きな所長は、この仕事が好きすぎて婚期を逃したそうですが、周りから見ている私たちにも仕事が大好きな様子が伝わってきます。

 

こんな所長の元で働けるのは幸せだなと思います!

 

申し送り・情報収集

8時30分の開所前にはほとんどの看護師が出勤して、その日の自分の訪問担当を確認して、情報収集をしています。

 

この事業所では、患者をフリーで担当しており、受け持ち制ではないため、いろいろんな患者の訪問をしています。

 

初めて訪問するお宅には、初回の訪問は先輩看護師に同行してもらい、患者や家族との信頼関係を作るようにしています。

 

訪問看護では、他人を家に入れるので、全然知らない看護師を家に入れるのは嫌だ・・・と言う患者もいますからね。

 

申し送りでは、昨日までに入院やショートステイなどで訪問中止になった患者の報告や、新規で訪問看護サービスを受ける患者についての申し送りがあります。

 

この事業所は病院附属の事業所なので、病院からの連絡事項(職員健康診断や外来の休診やドクターの異動など)の申し送りもあります。

 

 

訪問看護師の1日☆9時〜


最初の訪問は9時から始まることが多いです。

 

私が住んでいる市は車移動が当たり前の市で、訪問先にも軽自動車で訪問することが多いです。

 

訪問看護師は運転免許は必須で、面接の時にも車での移動に問題がないかと確認をされました。

 

事業所の近くには商店街があり一通の道や、細い道が多いので、近くの訪問先の場合は自転車で訪問することもあります。

 

訪問に使う車は事業所の車なので、「○○訪問看護ステーション」と車に書かれていますが、訪問先によっては名前が入っている車は辞めて欲しいと言う方もいます。

 

家に介護をしている家族がいることを知られたくない・・・と言う方もいるんだと初めて知りました。

 

訪問開始

9時から1件目の訪問がスタートします。

 

この事業所では、なるべく多くの看護師の目で患者の状態を把握しようと言う目的で、患者の受け持ち制とはしていないため、色々な患者さんの元に訪問します。
いろいろな患者さんの元に行くことで、患者さや家族が刺激になると言うメリットもありますが、よく知った看護師に訪問して欲しいと言う患者にはデメリットにもなります。

 

事業所の訪問可能エリアはとても広いので、移動に30分以上かかる場所もあります。

 

訪問看護師は、移動と訪問を繰り返すので、ほとんど事業所に戻ることはなく、車の中で次の訪問先への時間調整をしたり、休憩も車の中で自己判断で取るようにしています。

 

1人で行動することが多い仕事なので、車の運転が好きな方にとっては良い気分転換になりますよ(´∀`*)

 

私はスマホで音楽をかけながら移動をしています(´∀`*)

 

 

訪問看護師の1日☆午前に2〜3件の訪問


訪問看護では、1回の訪問サービスが30分〜60分と言う方が圧倒的に多いです。

 

処置が多い方や、看護師複数での対応となっている方の場合は訪問時間が90分や120分と言うケースもあります。

 

訪問サービスの時間によって、1日に訪問する件数が変わります。

 

訪問サービスが120分のお宅を2件担当したら、1日の仕事が終わってしまった・・・と言うこともあります。

 

だいたい、午前に2〜3件の訪問をすることが多いです。

 

1件30〜60分の訪問が圧倒的に多い


1件の訪問サービスの時間は30分〜60分のお宅が圧倒的に多いです。

 

訪問サービス30分では、バイタル測定や健康状態の観察をして、日常的なケアをして簡単なリハビリや近所の散歩をしているとあっという間に30分が経過します。
次のお宅への訪問の時間が決まっているので、サービスの提供時間内で仕事が終わるようにしましょう!

 

たまに、患者さんと話し込んでしまって、次の訪問の時間に間に合わずにクレームが・・・なんてこともあるので要注意です(´;ω;`)

 

60分の訪問サービスなら、バイタルチェック、清拭、更衣、処置、リハビリなどを行います。

 

訪問看護のサービス内容は、患者の状態により個別計画が立てられているので、看護計画に沿って行います。

 

 

訪問看護師の1日☆昼休憩


訪問看護師はほとんどの時間が訪問と移動となるので、事業所に戻るのは昼食時のみとなることが多いです。

 

昼食は12時〜13時頃で、全員で一緒に食べることが多いですね。

 

訪問看護師は、他の看護師と一緒に過ごすのが昼食時のみと言う事も多いですし、昼食時には戻れずに時間をズラして昼休憩を取るナースもいるので、1日ほとんど話もできないと言うこともあります。

 

他の看護師との接点が少ない仕事とも言えます。

 

事業所によっては、看護師1人訪問ではなく、看護師2人訪問としている事業所もありますが、基本は看護師1人訪問です。

 

ほとんどの事業所では看護師が不足しているので、看護師2人訪問にしたくてもスタッフの人数的にできないことが多いです。

 

呼吸器がついている患者の場合は、処置や清拭などのケアに、看護師が2人必要となるので、その場合のみ看護師2人で訪問することもあります。

 

看護記録をする

昼休憩の時間は、1時間ずっと休憩を取る人はいません。

 

昼食時には、午前中の患者の看護記録を済ませて、午後の訪問が終了したらすぐに帰れるようにしています。

 

看護記録を後回しにすると、残業が多くなってしまうし、カルテは他の看護師やケアマネが使うときに、看護記録が書けなくなってしまうので、空き時間を見つけては看護記録を済ませてしまいます。

 

看護記録を早く済ませてしまうことが残業をなくすポイントです。

 

日によっては、看護計画の評価日が重なり、複数の看護計画の評価をして、次回の看護計画を立案しなおすこともあります。

 

記録物は早く仕上げてしまうのがおすすめです!

 

 

訪問看護師の1日☆13時〜


昼食後は13時ころから午後の訪問が始まります。

 

午後の訪問の前には、看護師2人訪問がある場合は、一緒に訪問する看護師と打ち合わせを行います。

 

看護師2人で訪問する場合は、車を2台で訪問するのか、事業所で待ち合わせをするのかなど、移動方法についての打ち合わせが必要です。

 

訪問先によっては、車は1台できてほしいと言うお宅もありますからね。

 

訪問看護師の仕事では、訪問先の要望に沿うのがとても重要だと思います!

 

それは、患者の自宅を訪問させて頂くので、患者の希望を尊重して、満足のできる訪問サービスを提供したいからです。

 

小さな希望であっても、スタッフ全員で共有できるように、スタッフ間の情報共有を行い、患者の要望や希望に沿えるようにしましょう(´∀`*)

 

午後に2〜3件の訪問

午後の訪問も2〜3件の訪問を行うことが多いです。

 

訪問サービス時間と移動の時間を含めると、1日4〜6件の訪問が平均的です。

 

訪問の仕事で気を使うのは、訪問時間を守ると言う事です。

 

訪問看護の仕事は、患者の自宅を訪問する仕事なので、訪問時間ピッタリに訪問する事で患者は、看護師が敬意を持って接していると考えたり、自分の存在を確かめたりします。

 

だからこそ、訪問時間に間に合わなかった時の患者の落胆は大きくクレームを入れてくる方もいます。

 

交通事情や、前の患者の様態によっては時間厳守で伺えない事がありますが、5分でも遅れたらクレームを入れる・・・と言うこともあります。

 

在宅看護では、患者も家族も自宅と言う狭い環境の中で、限られた人とのみ接点を持ち生活をしています。

 

在宅介護は患者にも家族にもストレスがたまります。。。

 

訪問看護師には、このストレスを受け止めてほしいと思っていますし、それが時間厳守の要求に繋がったりするんだなと思います。

 

訪問看護では、スキルも重要ですが、患者が尊厳を持って接してくれていると感じる接遇が必要だと思います。

 

 

訪問看護師の1日☆16時すぎ

事務所に戻る・看護記録・看護計画

16時すぎに訪問を終えて事務所に戻ってきます。

 

事務所に戻ったら、看護記録を済ませます。

 

褥瘡や創傷の処置を変更した場合は、写真を撮り患部の状態を評価し、処置を変更した事を記録に残します。

 

訪問看護は、1週間に1回の訪問が多いので、前回の訪問時とは状況が変わっており、処置の変更が必要になる事があります。

 

訪問看護師は、訪問時の状況をみて、処置の必要性や受診の必要性を判断し、必要があればケアマネージャーに連絡を入れ、ケアマネージャーから主治医に報告を入れてもらいます。

 

訪問看護では、1人1人の患者の状態に合わせて個別の看護計画を立てており、適宜、計画の評価を修正を行います。

 

その日の担当看護師が責任を持って評価と、計画の修正や立案を行います。

 

訪問看護は、基本は1人での訪問が多いため、その看護師のスキルや判断力に影響される部分が大きいため、訪問看護師の求人では臨床経験5年以上と言う条件があります。

 

 

訪問看護師の求人は派遣がおすすめの理由

常勤看護師は残業が必須

訪問看護師は、常勤ナースは残業がほぼ確実にあると思っていいと思います!

 

常勤看護師は、派遣やバイト看護師よりも業務量が多いのです。

 

常勤看護師は、担当患者を多めにつける事が多いため、患者が入院したり病状が変化したときには、看護計画を修正したり立案する必要があります。

 

ケアマネと連携を取り、訪問看護サービスの再開について検討をし、主治医やコメディカルと連携を取る必要があります。

 

常勤看護師は、患者の状態変化に合わせて、訪問看護計画、看護計画、病状把握のチェックリスト、ADLチェックリストなど様々な記録物を用意しなければなりません。

 

そのため、常勤看護師は訪問終了後も事務所でのデスクワークが多く、残業が多くなりがちです!

 

常勤看護師はケアマネ資格の取得が必須

常勤看護師は、ケアマネの資格取得を要求されます!

 

常勤看護師は、担当患者を多数持つので、介護保険や医療保険、介護サービス、訪問看護サービスなどの内容について詳しく知っておく必要があります。

 

訪問時に患者や家族から相談を受けるケースも多く、介護保険のスペシャリストであるケアマネージャーの資格は必須と言えます。

 

また、訪問看護は患者の自宅を訪問すると言う意味では特殊性のある仕事であり、患者や家族との信頼関係が気付けなれば、安全で安心な在宅療養を送る事ができません。

 

そのため、ケアマネージャーの資格を持ち、どんな相談にも親身に乗ってくれる訪問看護師の存在は信頼関係を築く上でとても大切です。

 

ケアマネの資格の合格率は15%未満の年が多く、1年に1回しか試験がありません。

 

常勤看護師をしながら、ケアマネ資格取得のための勉強をする必要があるので、ほとんどの常勤看護師は、寝る間を惜しんで勉強していますよ。

 

派遣看護師や、バイト看護師なら、ケアマネの資格取得を強く勧められる事もありませんし、自分のペースでゆったりと働くことができますよ(´∀`*)

 

常勤看護師はケアマネ業務を兼務している

多くの訪問看護ステーションでは、常勤看護師がケアマネ資格を保有しているので、看護業務とケアマネ業務を兼務していることが多いです。

 

訪問看護の業務に加えて、ケアマネ業務も加わるので、業務量はますます多くなります

 

ケアマネを兼務すると、看護業務だけでなく、定期的に担当患者の自宅を訪れ、訪問看護計画の承認、病状の評価と今後の関わりについての計画書を持ち、家族や患者から同意を得なくてはなりません。

 

もちろん、主治医やコメディカル、市の福祉担当者が出席する担当者会議にも参加をしなければなりません。

 

常勤看護師が、訪問看護師とケアマネを兼務している事で、より深く患者を理解できるメリットはありますが、業務量が多く残業が増えてしまうことから、仕事とプライベートの両立は困難です。。。

 

常勤看護師は難しいケースの患者を担当する

常勤看護師は、重症度の高い患者や、処置が難しい患者、クレーム対応や家族のフォローが必要な患者など、難しいケースの患者を担当する事が多いです。

 

重症度の高い患者は状態の変化が大きいので、看護計画の変更やケア内容の変更が頻繁に必要になります。

 

また、重症度の高い患者の家族は、常に不安や疲れから、訪問看護師に対してより細かい要求が増えるケースが多いです。

 

患者のケアに加えて、きめ細やかな家族のフォローが継続的に必要になります。

 

呼吸器をつけている方や、重度の褥瘡がある方、骨形成不全などで体向などで骨折などのリスクのある方など、1人でのケアが難しい状態の患者では、1つ1つのケアが難しいだけでなく、介護ニーズ・医療ニーズが高く、主治医や他部署との連携が欠かせません。

 

入退院を繰り返す方が多く、看護計画の変更や修正を頻繁に行う必要があります。

 

クレームが多い患者や、要望が細かい患者も、クレームの内容が改善可能なものなのか、ただのストレス発散の目的なのか、患者や家族の精神状態の評価をしながら対応を考える必要があります。

 

クレームが多い患者の場合は、様々な看護師が自宅に出入りする事に不信感を持っている方が多いため、訪問看護師を固定化したり、所長など管理者の立場の者が定期的に訪問する必要があります。

 

常勤看護師はオンコール対応が必須

常勤看護師は夜勤帯のオンコール対応が必須です。

 

常勤看護師の人数によって、週に何回のオンコール当番があるのかが変わります。

 

オンコール対応と言っても、オンコールがあり、訪問の必要性があれば訪問をしますが、電話相談だけで済むものは訪問の必要はありません。

 

オンコール当番は、夜中でもいつオンコールがあるか分からないですし、呼ばれたらすぐに駆けつけられるように準備をしておく必要があるので、夜中も熟睡できないし、呼ばれていなくても緊張感があって落ち着かないと言う話を聞きます。

 

オンコール当番は、実際に訪問をしなければ、オンコール当番手当は微々たるものです。。。

 

実際に訪問を行えば、時給は夜勤加算をつけて支給されます。

 

オンコールは全くない日もあれば、夜勤帯ずっと何件も呼ばれてしまう日もあります。。。

 

常勤看護師は週に1〜2回のオンコール当番が回ってくる事が多いと思います。

 

夜間のオンコール対応が難しい方は、派遣看護師ならオンコール対応をする必要がありません。

 

夜間の出勤が難しい方は、派遣看護師からスタートする事をおすすめします(´∀`*)

 

 

訪問看護師の仕事内容☆オンコール対応

訪問看護は24時間体制

訪問看護ステーションは365日24時間対応となっており、夜勤帯はオンコール体制を取っています。

 

私は、派遣看護師なのでオンコール当番はありませんが、常勤看護師のオンコール対応を見ていると、とてもハードなものに思えます。

 

私は小学生と幼稚園の子供がいるので、夜間に子供達を預けて訪問をする事ができないので、オンコール当番は絶対にできません!

 

面接の時にも、子供がいるためオンコール当番は不可であることを伝えました。

 

派遣看護師なら、オンコール当番をする必要がないので、ママさんナースなど夜勤帯に働くことが難しい方は、派遣看護師からのスタートをおすすめします!

 

オンコール当番はローテーション

常勤看護師はオンコール当番が必須であり、当番はローテーションで回ってきます。

 

今の事業所は、子育て中のママさんナースが多いのですが、みなさん子供は高校生や大学生で、すでに手は掛からないという方が多いです。

 

常勤看護師は6人、フルパート2人、バイト看護師2人、派遣看護師2人で勤務していますが、常勤看護師6人でオンコール当番をローテーションしています。

 

でも、誰だってオンコール当番なんてしたくないので、誰がいつ担当するのかでいつも揉めています!

 

一番最後にはいった看護師がオンコール当番を、多い週で3回も担当しているのをみて、あまりに不公平だと思っています。

 

私は派遣看護師なのでオンコール当番を任されることもありませんが、常勤看護師だったらオンコール当番が必須なので、派遣看護師を選んで良かった〜と思っています(´∀`*)

 

オンコール当番の翌日も日勤のことが多い

オンコール当番は、1回も呼び出しがなく、電話も1回も鳴らないと言う日もありますが、全く鳴らない日は稀です。

 

夜間帯にオンコールで5回も6回も訪問をした!と言う場合でも、翌日は日勤で働いています。。。

 

毎朝、昨晩のオンコールの回数や訪問の有無の報告を聞くのですが、あまりに呼び出しの回数が多かったら、所長が気を使って年休をつけてくれたりします。

 

オンコール当番は全く訪問がなかったとしても、いつ電話が鳴るのかと緊張しながら過ごすのも精神的にストレスだと思います!

 

それなのに翌日はいつも通りに日勤をしなければならいのはハードだと思います!

 

所長が気を利か得て、半日休みなどをくれますが、オンコール当番は週に1回で十分だと思います!

 

夜間に事務所にカルテを取りに行く・・・

夜中でも、オンコールがあり訪問の必要性があれば訪問をしなければなりません。

 

訪問をするためには、患者のカルテが必要ですし、合鍵を事業所に預けている方もいるので、夜中の訪問前であっても事務所にカルテを取りに行かなければなりません。。。

 

夜中に事務所に1人で入っていくのも怖いですよね・・・。

 

夜間の訪問ではトラブルもある・・・

夜中は訪問でトラブルもあります。

 

患者や家族が酔っ払って呼んできたこともあるようです。

 

また、若い男性の1人暮らしの家に訪問するのは、怖いですよね。。。

 

以前に今の事業所でも、下半身不随で車椅子生活をしている30代の男性からコールがありました。

 

夜間に若い男性の家に上がるのは怖いので、所長に連絡をいれたところ、夜中だけど一緒に訪問してくれると言ってくれ、とても安心したとの事です。

 

今の事業所は所長に恵まれていて、多少は訪問看護の仕事がハードでも、所長の人格や人柄の良さで、仕事が大変でも我慢できてしまいます。

 

 

訪問看護では、常勤看護師は負担や責任が大きい仕事を任せられるので、マイペースに仕事とプライベートを両立しながら働きたい方は、派遣看護師がおすすめです(´∀`*)